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シラバス

グラフィックデザイン科 2023年度入学生

科目名 パッケージデザイン 作成日 2024/03/06
区分 必修 実習
開催時期 2年次 前期
講義・演習駒数/週 0駒
実習・実験駒数/週 2駒
合計駒数/週 2駒
総時間数 60時間
総単位数 2単位
企業連携
授業の目的 特定のパッケージデザインコンペティション参加を目標に以下のスキルアップを目指す ①特定のテーマを基に、コンセプトを立てる企画力の向上 ②企画を可視化するために必要な知識・技能の向上 ③実機(パッケージ・モック)制作技術の習得
到達目標 ①特定のテーマを基に、コンセプト(企画)提案 ②企画を可視化したカンプ制作 ③企画・カンプを元にした実機(パッケージ・モック)の完成

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合  %  %  % 20% 40%  % 40%  %
評価基準
①15回の授業内で提出すべき課題全ての提出およびクオリティ ②15回の授業内で提出すべき作品全ての提出およびクオリティ ③最終プレゼンテーションの実施及び、プレゼン内容のクオリティを総合的に判断
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 井岡 英明 植田 誠一
テキスト・参考文献  
実務経験有無  
デザイン会社にてアートディレクター経験後、デザイン会社を起業。編集、CI、パッケージを含むグラフィックデザイン業務全般の制作を手掛けている 
関連科目    履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 今回学習する授業内容全体の概要を理解し最終的に制作する作品について内容を把握する  今学習内容全般のオリエンテーション ・予定しているパッケージデザインコンペ参加を目標とした趣旨説明と内容の把握 
【理解度確認】今学習内容の把握を確認
2 パッケージについて学習し実際に演習課題制作を行う   パッケージ学習及び演習課題制作 
【理解度確認】パッケージ制作の状況を確認
3 パッケージの演習課題制作を完成させる  パッケージ演習課題制作 
【理解度確認】パッケージの完成を確認
4 オリエンテーションを通して、今回参加するパッケージデザインコンペティションの趣旨・内容について正しく理解する  参加予定パッケージデザインコンペティションのオリエンテーション (※タイミング的に応募内容が判明すると想定) 
【理解度確認】コンペ制作内容の把握を確認
5 クラス全体でのブレーンストーミングを通じて独自のパッケージデザインコンセプト立案を行う  ・クラス全体でのブレーンストーミングを実施 ・ブレストを受けて他者(客観的)視点と自己(主観的)分析視点との同意・差異点について確認 ・独自のコンセプトを立案(ラフ・サムネールまで進めば良)  
【理解度確認】コンペの趣旨に沿ったコンセプトの立案を確認
6 パッケージデザインコンセプトのブラッシュアップを行い最終案として整える  前回立案したコンセプトのプレゼンテーション ・各自のプレゼンテーション後に他の学生を含め、良い点・改善点の確認 ・全プレゼンテーション終了後に各自コンセプトのブラッシュアップ 
【理解度確認】コンセプト完成の確認
7 各自パッケージデザインコンセプトに基づいた、ラフスケッチを完成させると同時に、最終作品の仕様と素材について検討する  各自コンセプトに沿ったパッケージ(モック)の可視化 ・パッケージ(モック)のラフスケッチ制作・完成 ・最終作品の仕様及び素材の検討 
【理解度確認】制作状況の確認(ヒアリング及びデータ確認)
8 ラフスケッチを元にイラストレータ等を使用してカンプを完成させる。 最終作品の仕様及び素材について候補を固める。  パッケーパッケージ(モック)可視化の完成 ・ラフスケッチを元にイラストレータ等を使用してのカンプ制作・完成 (※カラーペン等によるスケッチも可) 
【理解度確認】制作状況の確認(完成データ確認)
9 紙見本の見学会(竹尾様予定)を実施し、各自パッケージ(モック)制作他必要とするアイテムを決定・準備する (紙以外の素材を使用して制作する場合、使用予定の素材を明確にして準備を行う)   紙見本の見学会(竹尾様予定)を実施 ・各自パッケージ(モック)制作他必要とするアイテムの素材の見学 
【理解度確認】見学会参加及び使用予定素材の選定確認及び決定
10 イラストレータを使用し、パッケージ(モック)の版下(展開図)データを作成する   パッケージ(モック)版下(展開図)データ作成 ・各自のコンセプト及びラフスケッチを元にパッケージ(モック)の版下(展開図)データを作成 ※なおイラストレータ等、学校で使用できるソフトを使用 
【理解度確認】パッケージ(モック)制作進行状況の確認
11 イラストレータを使用し、パッケージ(モック)の版下(展開図)データ完成させる   パッケージ(モック)の版下(展開図)データ完成 
【理解度確認】パッケージ(モック)最終データの確認
12 パッケージ(モック)を出力し組み立てる  パッケージ(モック)制作 ・各自作成したパッケージ(モック)用データを出力等及び組み立て制作 
【理解度確認】パッケージ(モック)制作進行状況の確認
13 パッケージ(モック)完成させる  パッケージ(モック)完成 ・各自作成したパッケージ(モック)を組み立て完成  
【理解度確認】パッケージ(モック)完成品を確認
14 次回最終プレゼンテーションのため事前準備の完了させる  最終プレゼンテーションの事前準備 ・全作品の最終データ提出 ・未完成作品の制作及びブラッシュアップ ・各自リハーサル  
【理解度確認】全作品の完成品およびデータ提出を確認
15 全員による最終プレゼンテーションを実施する プレゼンテーション終了後に講評会を実施し、客観的考察・アイデアを互いに検証する機会を設け、コンペ作品提出に向けて各自作品のブラッシュアップを図る  全員による最終プレゼンテーションの実施 ・プレゼンテーション終了後に講評会を実施 ・コンペ作品提出に向けてのブラッシュアップ 
【理解度確認】最終プレゼンテーション及び全学生による評価の実施