授業計画 |
回数 |
学習目標 |
学習項目 |
1 |
ガイダンスを通じて授業の学習内容と制作課題を概観し、到達目標を設定できる。
デザイン制作における観察の重要性を学び、観察をテーマとした課題が作成できる。 |
ガイダンス。
観察とデザインをテーマとした演習課題。 |
【理解度確認】課題提出。 |
2 |
点・線・面の諸要素について理解し、様々なヴァリエーションを描けるようになる。
さらに、点・線・面の諸要素を用いた切手の構図を3種制作できる。 |
【トレーニング課題1】
点・線・面の様々なヴァリエーションを描くトレーニング課題。
トレーニング課題から発展させた切手のデザインのための構図を制作。 |
【理解度確認】課題提出。 |
3 |
デザインとかたちについて理解し、1つのモチーフに対して幾何学的形態と有機的形態で描き分けることができる。 |
【トレーニング課題2】
名画を1作品選び、「幾何学的形態と有機的形態」「色彩」の要素から分析し、再構成する。
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【理解度確認】課題提出。 |
4 |
ドリッピング、スパッタリング、マーブリングなど9つのテクスチャを作成できる。
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【エクササイズ課題】
9つのテクスチャを作成するトレーニング課題。
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【理解度確認】課題提出。 |
5 |
抽象的形態を用いた雑貨デザインのための構図を1種類完成させる。 |
【エクササイズ課題】
配置と分割をテーマに、黄金比や数列などの規定された分割ルールで、画面を分割し構成するトレーニング課題。 |
【理解度確認】課題提出。 |
6 |
デザイン原則(バランス、コントラスト、ムーブメント、リズム等)に則し、抽象的形態による画面構成を完成させる。 |
【トレーニング課題3】
デザイン原則に則し、「調和と対比」が生まれるように画面構成を制作するトレーニング課題。
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【理解度確認】課題提出。 |
7 |
かたちと心理について理解し、錯視・虚像を感じさせるロゴのデザインを完成させる。 |
【エクササイズ課題】
錯視・虚像をテーマとしたトレーニング課題。 |
【理解度確認】課題提出。 |
8 |
かたちの心理について理解し、パースペクティブの描き方を学ぶ。
透視図法(一点透視図法、二点透視図法、三点透視図法)を描けるようになる。 |
【トレーニング課題4】
奥行きを感じさせるパースペクティブのトレーニング課題。
トレーニング課題を発展させて、コラージュ課題を制作。 |
【理解度確認】課題提出。 |
9 |
かたちの心理について理解し、パースペクティブの描き方を学ぶ。
透視図法(一点透視図法、二点透視図法、三点透視図法)を描けるようになる。 |
【トレーニング課題4】
奥行きを感じさせるパースペクティブのトレーニング課題。
トレーニング課題を発展させて、コラージュ課題を制作。 |
【理解度確認】課題提出。 |
10 |
パンフレットやカード等で多用する「折り」の構造について理解し、様々な折り方と折による立体的な構成課題を制作できる。 |
【トレーニング課題】
紙と折り。折り構造をテーマにしたトレーニング課題。 |
【理解度確認】アイデア確認。 |
11 |
パンフレットやカード等で多用する「折り」の構造について理解し、様々な折り方と折による立体的な構成課題を制作できる。 |
【トレーニング課題】
紙と折り。折り構造をテーマにしたトレーニング課題。 |
【理解度確認】課題提出。 |
12 |
トレーニング課題を発展させ、折り構造による立体的なパンフレットの制作ができる。 |
【エクササイズ課題】
紙と折り。折り構造を生かしたパンフレットのエクササイズ課題。 |
【理解度確認】課題提出。 |
13 |
紙を用いた半立体課題が制作できる。穴の開いたかたちをテーマに、紙に幾何学的カットを加えた透ける構造のレリーフが制作できる。 |
【トレーニング課題】
紙のレリーフ課題。穴のあいたかたちをテーマにしたトレーニング課題。 |
【理解度確認】課題提出。 |
14 |
平面的なケント紙に、折りや曲げを加え、中にモノを入れられるような立体的な形状を制作できる。 |
【エクササイズ課題】
紙立体。容器のデザインをテーマにしたエクササイズ課題。 |
【理解度確認】課題提出。 |
15 |
基礎デザインの課題をポートフォリオとしてまとめることで、デザインエレメントやデザイン原則について学んだ内容を体系的に振り返り、関連づけて理解を深めることができる。 |
全ての課題をポートフォリオにまとめる作業を行う。 |
【理解度確認】ポートフォリオの提出。 |