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シラバス

コンピュータグラフィックス科 2023年度入学生

科目名 編集技法Ⅰ 作成日 2023/03/31
区分 必修 実習
開催時期 1年次 前期
講義・演習駒数/週 0駒
実習・実験駒数/週 2駒
合計駒数/週 2駒
総時間数 60時間
総単位数 2単位
企業連携
授業の目的 Photoshopの基本的な使い方を修得し、自然な画像合成方法を学習、またMayaで使用するためのテクスチャ作成方法の習得を目的とする。
到達目標 Photoshopの基本を学び、静止画像の合成方法の習得、さらにMayaで使用するためのテクスチャ素材の作成ワークフローについて学び、自身で作業が完結できるようになることを到達目標とする。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合 50%  %  % 50%  %  %  %  %
評価基準
①課題の提出状況 ②期末試験の合格(70点以上) ③出席率80%以上
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 中山 武志
テキスト・参考文献 編集技法テキスト(PDF) ※PDFテキストのため、テキストを見ながら作業が出来るようにタブレット端末(10インチ以上推奨)があると良い。
実務経験有無  
映像業界ではTV、CM、映画などの3DCG全般を制作、ゲーム業界ではモデル、モーション、販促用のレンダリングデータなどの制作にジェネラリストとして従事した経験がある。その経験から取得した知識とスキルを活かして、本科目の質感表現(品質)に対する職業実践敵な教育を行う。 
関連科目 検定対策Ⅰ、表現技法Ⅰ  履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 ・デジタル画像の基礎について学習し、デジタル画像を理解する。 Photoshopの基本オペレーションを修得する。  デジタル画像についての理解と効果を学習したのち、練習問題を元に自身で、Photoshopの操作を行う  
【理解度確認】練習問題を実施して確認
2 ・レイヤーの理論と効果を認識し、レイヤーの知識とすることが出来る。 ・Photoshopのレイヤー設定と使い方を練習し、操作することが出来る。  練習問題を元に自身でレイヤー合成を行い、課題を実施することで理解度を確認する 
【理解度確認】課題を実施して確認
3 ・塗りつぶしレイヤー、調整レイヤーの設定と使い方を練習し、操作することが出来る。  練習問題を元に自身で画像の色調および明るさの調整を行い、課題を実施することで理解度を確認する 
【理解度確認】練習問題を実施して確認
4 ・画像解像度、カンバスサイズ、フォーマットの設定と使い方を練習する。 ・移動、切り抜きツールの設定と使い方を練習し、操作することが出来る。  練習問題を元に自身で、各種操作を行うことができる 
【理解度確認】課題を実施して確認
5 ・描画モードの設定と使い方を練習し、操作することが出来る。   練習問題を元に自身で、描画モードを使った合成を行い、課題を実施することで理解度を確認する 
【理解度確認】課題を実施して確認
6 ・選択ツールについて学習し、操作することが出来る。 ・アンチエイリアシングについて学習し、選択範囲でのエッジ処理について理解する。  各種選択ツールの特徴とメリット・デメリットを把握し、課題を実施することで理解度を確認する。 
【理解度確認】課題を実施して確認
7 ・修復ツールの設定と使い方を練習し、操作することが出来る。 ・レイヤースタイルの設定と使い方を練習し、操作することが出来る。  各種修復ツールの特徴とメリット・デメリットを把握し、課題を実施することで理解度を確認する。 
【理解度確認】課題を実施して確認
8 ・フィルターの設定と使い方を練習し、操作することが出来る。 ・スマートオブジェクトの知識と操作が出来る。  各種フィルターの特徴とメリット・デメリットを把握し、課題を実施することで理解度を確認する。 
【理解度確認】練習問題を実施して確認
9 ・テクスチャ素材について学習し、テクスチャ素材を理解する。  今まで学習してきたPhotoshopのツールを駆使し、3DCGで必要なテクスチャ素材を自身で作成することが出来る。 
【理解度確認】練習問題を実施して確認
10 ・カスタムブラシの設定と使い方を練習し、操作することが出来る ・パターンの作成をすることが出来る。  カスタム系ツールを駆使し、3DCGで必要なテクスチャ素材を自身で作成することが出来る。 
【理解度確認】練習問題を実施して確認
11 ・MayaとPhotoshopを連携することが出来る。 ・UV座標を描き出して、それを元にテクスチャを描くことが出来る。  UV座標を元にPhotoshopでテクスチャを描き、一連のワークフローを理解することが出来る 
【理解度確認】課題を実施して確認
12 ・Mayaでレンダリングしたデータを合成する  MayaでAOVsを使って、各素材ごとにレンダリングを行い、バラバラの素材をPhotoshopにて合成し、自身で色味や明るさを調整することが出来る。 
【理解度確認】練習問題を実施して確認
13 ・Affter Effectsの基本オペレーションを修得する。  データの読み方、配置方法、移動、回転、スケール等の基本的なオペレーションを自身で操作することが出来る。 
【理解度確認】練習問題を実施して確認
14 ・絵コンテの基礎を学び、作成方法について学習する。 ・カメラワークの基本を学習し、  動画制作のためのカメラの動きを自身で操作することができる。 
【理解度確認】練習問題を実施して確認
15 ・トランジション ・絵コンテを元に、ビデオコンテを作成する。  AffterEffectsを駆使し、絵コンテからビデオコンテを作成し、自身でビデオコンテが作成できることができる。 
【理解度確認】課題を実施して確認