授業計画 |
回数 |
学習目標 |
学習項目 |
1 |
モチーフの構造を正確に捉えて立体的に表現することが出来る。 |
油粘土による塑像制作
簡単な模刻(手や野菜など)を行って、油粘土の扱いに慣れる。 |
【理解度確認】進行状況を個別に確認 |
2 |
さまざまなアングルから頭部を観察することで、人体頭部の構造を把握し基本的な解剖学的知識を得ることが出来る。 |
油粘土による頭部の塑像制作
ラフスケッチや印刷済みの画像資料、鏡などを用いて、自身の頭部または実在の人物頭部を塑像する。 |
【理解度確認】進行状況を個別に確認 |
3 |
「頭部全体の構造を捉えてから、細部の制作へ移行する」という、制作方法を実践することが出来る。 |
油粘土による頭部の塑像制作
頭部全体のプロポーションや量感を、資料等と見比べて確認する。その上で、顔の部分(目鼻口耳)や頭髪などのモデリングを行う。 |
【理解度確認】進行状況を個別に確認 |
4 |
頭部のディテールを丁寧に観察して立体的に表現することが出来る。 |
油粘土による頭部の塑像制作
スケッチや資料等を参考に、目鼻口耳、頭髪などの細部の作り込みを行う。 |
【理解度確認】進行状況を個別に確認 |
5 |
塑像の制作経験をCGのリアルな人物表現へ応用することが出来る。 |
油粘土による頭部の塑像制作
さまざまなアングルから眺めて全体の印象を確認しつつ、細部を仕上げて完成させる。完成した作品を美しくライティングして撮影する。 |
【理解度確認】授業時間後半に講評会を行う |
6 |
顔の細部を抽出して丁寧に観察することで、皮膚下の筋肉や骨格への理解を深め描画することが出来る。 |
顔の部分(目鼻口耳)の習作
鏡や石膏像、写真資料を使用して、顔の部分を丁寧に観察する。 |
【理解度確認】進行状況を個別に確認 |
7 |
頭部の観察を通して、人体の成り立ちや造作を知ることが出来る。
画面の「構図」について理解し作品に反映させることが出来る。 |
自画像デッサン
さまざまなアングルや表情のラフスケッチを行い、構図を決定する。 |
【理解度確認】進行状況を個別に確認 |
8 |
「頭部全体の印象を捉えてから、細部の描写へ移行する」という、制作方法を実践することが出来る。 |
自画像デッサン
顔の部分(目鼻口耳)の位置を定めて、陰影をつけながら描く。頭部から首、肩への繋がりにも注意して、出来るだけ全体的に描き進める。 |
【理解度確認】進行状況を個別に確認 |
9 |
顔のディテールや、固有色と質感差(肌の色味や洋服の素材感など)を表現することが出来る。 |
自画像デッサン
鉛筆の筆圧や硬軟に変化をつけて、肌の色味や質感差等を表現する。 |
【理解度確認】進行状況を個別に確認 |
10 |
自画像の制作経験をCGのリアルな人物表現へ応用することが出来る。 |
自画像デッサン
画面を離れて眺めて、全体の印象を確認しながら作品を仕上げる。 |
【理解度確認】授業時間後半に講評会を行う |
11 |
質感、量感の異なるモチーフを観察し描くことで、CG制作に必要な表現のバリエーションを増やすことが出来る。 |
静物デッサン
種類の異なるモチーフを、各々の学生が任意で選択しデッサンする。ラフスケッチを行い構図を決定する。 |
【理解度確認】進行状況を個別に確認 |
12 |
質感、量感の異なるモチーフを観察し描くことで、CG制作に必要な表現のバリエーションを増やすことが出来る。 |
静物デッサン
パースや形の狂いに注意しながら、陰影をつけて立体感・量感(ボリューム感)を表現する。 |
【理解度確認】進行状況を個別に確認 |
13 |
質感、量感の異なるモチーフを観察し描くことで、CG制作に必要な表現のバリエーションを増やすことが出来る。 |
静物デッサン
画面全体の印象を確認しながら、モチーフの色味や質感差等を表現して作品を仕上げる。 |
【理解度確認】進行状況を個別に確認 |
14 |
モデルを観察し描くことで、CG制作における人物表現の幅を広げることが出来る。 |
モデルデッサンまたはクロッキー
人体の特徴を丁寧に観察して、デッサンまたはクロッキーを行う。 |
【理解度確認】進行状況を個別に確認 |
15 |
モデルを観察し描くことで、CG制作における人物表現の幅を広げることが出来る。 |
モデルデッサンまたはクロッキー
人体の特徴を丁寧に観察して、デッサンまたはクロッキーを行う。 |
【理解度確認】授業時間後半に講評会を行う |