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シラバス

高度情報処理科 2022年度入学生

科目名 ドキュメント技法 作成日 2024/04/05
区分 必修 実習
開催時期 3年次 後期
講義・演習駒数/週 0駒
実習・実験駒数/週 1駒
合計駒数/週 1駒
総時間数 30時間
総単位数 1単位
企業連携
授業の目的 「人にわかりやすく伝える」手段とは何かを再度考え直す。 文章、色、形などの視覚要素の使い方しだいで、より効率よく相手に伝わるかを検証しつつ、形にする過程を学ぶ。
到達目標 卒業制作のシステムに関するマニュアルや紹介パンフレットを作成出来る。 卒業制作展で配布し、プレゼンテーション出来る。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合  %  %  %  % 70%  %  % 30%
評価基準
人にわかりやすく伝えるための手段を説明出来ること。 各種視覚要素を使って相手に効果的に伝えるための作品を制作出来ること。
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 尾川 一行、菅原 大翼
テキスト・参考文献  
実務経験有無  
当該科目に関連する事業を経営し実務経験を持つ。その経験から取得した知識とスキルを活かして、本科目の技術要素に対する職業実践的な教育を行う。 
関連科目    履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 授業ガイダンス。  ガイダンス・使用ソフト・課題内容・授業進行なのどの説明。 各班の行っている卒業制作内容把握のヒアリング。 HTMLの基礎を学習。 
【理解度確認】 
2 「デザイン」を学ぶ。  改めて「デザイン」について考察する。 「ダメなデザイン」「良いデザイン」を考えてみる。 「人に伝える」を4コママンガで表現してみる。 
【理解度確認】 
3 色について学ぶ。  デザインで一番重要視される「色」についての講義。 色のもつ意味とは? 各班、プロダクトカラーを設定する。 
【理解度確認】 
4 形について学ぶ。  デザインにおける「形」についての講義。 アイコンに学ぶ、ピクトグラムを考えてみる。 各班、ロゴとピクトグラムについて作成。 
【理解度確認】 
5 文字について その1 文章について学ぶ。  デザインにおける文字の役割についての講義。 文字の扱い方。 読みやすい文章とは?用事用語について。 
【理解度確認】 
6 文字について その2 見出しについて学ぶ。  デザインにおける文字の役割についての講義。 キャッチコピーの作り方。 コピーで人の印象は大きく変わるという実験。 
【理解度確認】 
7 写真について 理解を深める。  フォト編集ソフト「Photoshop」を使用しての写真のレタッチ。 画像取り込み、編集、出力までの一連の動作を学ぶ。 
【理解度確認】 
8 レイアウトについて実験をする。  今まで学んだ各ジャンルの要素を最後に整理整頓させるレイアウトについての講義。 「縦組み」「横組み」の違いページ数によって決定するレイアウト。 面付け作業。 
【理解度確認】 
9 台割り、カンプを作成する。  データ作成にはいる前に手書きによる「台割り」を作成する。 ポスターデザインの制作に入る前にイメージを伝える「カンプ」を作成。 パンフレット/ポスターに必要なものを認識する 「台割り」「カンプ」は授業内で提出。 
【理解度確認】 
10 データ作成時間。  「台割・カンプ」を元に初稿中間データを作成。 
【理解度確認】 
11 中間データ提出。  各班、初稿を提出データと紙出力の2つを提出。 提出内容はパンフレット、ポスター。 パンフレットについては面付けされているかをチェック。 
【理解度確認】 
12 中間データ戻しリフレクションを行う。  各班の提出したデータに赤字を記入半個別で赤字内容を説明。 授業では赤字を元に各班内容の再チェックと赤字内容を修正する。 
【理解度確認】 
13 データ作成時間。  各班、データ作成演習。 
【理解度確認】 
14 データ作成時間。  各班、データ作成演習。 
【理解度確認】 
15 課題データ全て提出。  卒業制作で使用する全てのデータを提出。 
【理解度確認】