授業計画 |
回数 |
学習目標 |
学習項目 |
1 |
・復数の異なるクラスを継承した派生クラスオブジェクトの操作を覚えてコード化出来る。
・継承時の書き方とvirtual指定子の作用を説明出来る。 |
複数の親クラスの性質を継承する多重継承の仕組みと作用を知る。 |
【理解度確認】課題を作成しながら学習目標を身に付けたかを確認する。 |
2 |
・ある領域をオブジェクト間で共通に扱うための操作を覚えてコード化出来る。
・クラス変数とクラスメソッドの作用を説明出来る。
・クラス変数の取り扱い方(オブジェクト視点とクラス視点)の違いを説明出来る。 |
あるデータ領域を同じ型のオブジェクト間で共通に扱う仕組みと作用を知る。 |
【理解度確認】課題を作成しながら学習目標を身に付けたかを確認する。 |
3 |
・実行時におきるエラー処理を含めた例外の操作を覚えてコード化出来る。
・局所的例外処理と大域的例外処理の違いを説明出来る。 |
エラー処理を一括管理する仕組みを知る。 |
【理解度確認】課題を作成しながら学習目標を身に付けたかを確認する。 |
4 |
・実行時に、処理対象のオブジェクトかどうかを判別する操作を覚えてコード化出来る。
・実行時型情報の作用を説明出来る。 |
実行時にオブジェクトの型を取得できる仕組みを知る。 |
【理解度確認】課題を作成しながら学習目標を身に付けたかを確認する。 |
5 |
・外部関数でも、メソッドと同じようにプロパティを扱う操作を覚えてコード化出来る。
・friend指定子の作用を説明出来る。 |
外部関数をオブジェクトのメソッドにする仕組みを知る。 |
【理解度確認】課題を作成しながら学習目標を身に付けたかを確認する。 |
6 |
・演算子をオブジェクトに作用させる操作を覚えてコード化出来る。
・演算子overloadメソッドの3つのパターンを説明出来る。
・thisポインタの作用を説明出来る。 |
オブジェクトを演算する仕組みを知る。
thisポインタの作用を知る。 |
【理解度確認】課題を作成しながら学習目標を身に付けたかを確認する。 |
7 |
・代入演算子overloadを定義しなければならない場合を説明出来てコード化出来る。
・一時オブジェクトを理解し、レフ参照で戻す作用を説明出来る。 |
代入演算子overloadの作用を理解して必要性を知る。 |
【理解度確認】課題を作成しながら学習目標を身に付けたかを確認する。 |
8 |
・ポインタをプロパティにもつオブジェクトを値渡しする操作を覚えてコード化出来る。
・コピーコンストラクタの作用を説明出来る。 |
ポインタをもつオブジェクトを値渡しで受け取る仕組みを知る。 |
【理解度確認】課題を作成しながら学習目標を身に付けたかを確認する。 |
9 |
・実行時に、どのような型にでも対応する操作を覚えてコード化出来る。
・テンプレートクラスの作用を説明出来る。 |
実行時に型を決められる仕組みを知る。 |
【理解度確認】課題を作成しながら学習目標を身に付けたかを確認する。 |
10 |
・変数やクラスなどにつける名前に競合をおこさない操作を覚えてコード化出来る。
・名前空間の作用を説明出来る。 |
名前の競合を回避する仕組みを知る。 |
【理解度確認】課題を作成しながら学習目標を身に付けたかを確認する。 |
11 |
・ストリームを使ってファイルへデータを書き込み、読み込む操作を覚えてコード化出来る。
・独自挿入子と抽出子の違いと作用を説明出来る。 |
オブジェクトのデータをストリームを使ってファイルへ入出力する仕組みを知る。 |
【理解度確認】課題を作成しながら学習目標を身に付けたかを確認する。 |
12 |
・ゲームシステムで利用できる事例からデザインパターンの作用を知り、コードを読める(singleton、clone、adapter、facade) |
デザインパターンを知る。 |
【理解度確認】コードを読み合わせながら学習目標を身に付けたかを確認する。 |
13 |
・ゲームシステムで利用できる事例からデザインパターンの作用を知り、コードを読める(proxy、observe、visitor)。
・デザインパターンのコードを読みシステムを設計出来る。 |
デザインパターンを知る。 |
【理解度確認】コードを読み合わせながら学習目標を身に付けたかを確認する。 |
14 |
・ゲームシステムで利用できる事例からマルチスレッドプログラミングのコードを読んでコード化出来る(thread)。 |
マルチスレッドプログラミングを知る。 |
【理解度確認】コードを読み合わせながら学習目標を身に付けたかを確認する。 |
15 |
後期学習した内容を中心に、1年間学習した内容を復習して試験対策を行う。 |
1年間学習した内容を復習する。 |
【理解度確認】課題を解きながら理解できているかを確認する。 |