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シラバス

ゲーム制作研究科 2022年度入学生

科目名 電子音楽Ⅱ 作成日 2022/04/09
区分 選択Ⅰ 講義/実習
開催時期 3年次 前期
講義・演習駒数/週 1駒
実習・実験駒数/週 1駒
合計駒数/週 2駒
総時間数 60時間
総単位数 3単位
企業連携
授業の目的 ゲーム制作に活かす音楽やサウンド作りの技術や発想やセンス、応用力を学ぶ、広げる
到達目標 ・音楽ソフトのスキルを学ぶ ・音楽制作や効果音作りに重要な技術、アイディアやセンスを身につける ・後期は作曲・編曲に重点をおいて制作スキルを身につける

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合  %  %  % 60% 40%  %  %  %
評価基準
①課題提出はすべて提出のこと ➁出席は80%以上であること ③作品評価にて作品の良し悪しを判断(コード進行50%ミックスダウン30%・メロディ進行20%程度を目安に評価)
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 栗原 央道
テキスト・参考文献 THE BEST REFERENCE BOOKS EXTREME Cubase 9 Series徹底操作ガイド(予定) MIDI打ち込みでバンド・アンサンブルを作る本(予定) オリジナル配布資料
実務経験有無  
ゲーム開発会社・コンテンツ企業におけるサウンド・作編曲の実務経験から取得した知識とスキルを活かして、本科目に対する職業実践的な教育を行う。  
関連科目 研究ゼミⅠ   履修前提   

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 おさらいと確認 楽曲制作の打ち込み作業と前期の作品に関しておさらいをおこなう   オリジナル曲に関しての問題点やソフトウェアのオペレーションに関して確認  
【理解度確認】作品に関して深く講評を行う
2 作曲に関して使うコードを理解する①   音楽の三要素と呼ばれる「メロディ・リズム・コード」に関して、コードを重点的に理解することができる ダイアトニックコード・メジャー/マイナーコード  
【理解度確認】実際に音を聞きながら相違を理解する
3 作曲に関して使うコードを理解する②   音楽の三要素と呼ばれる「メロディ・リズム・コード」に関して、コードを重点的に理解することができる ダイアトニックコード・メジャー/マイナーコード  
【理解度確認】実際に音を聞きながら相違を理解する
4 作曲に関して使うコードを理解する③   音楽の三要素と呼ばれる「メロディ・リズム・コード」に関して、コードを重点的に理解することができる メジャーセブンスとセブンスを理解する  
【理解度確認】実際に音を聞きながら相違を理解する
5 作曲に関して使うコードを理解する④   コードの順番・コード進行を理解することができる トニック・ドミナント・サブドミナントを用いて、代表的な4つの進行を実践し理解する  
【理解度確認】実際に音を聞きながら相違を理解する
6 作曲に関して使うコードを理解する⑤   コードの順番・コード進行を理解することができる トニック・ドミナント・サブドミナントを用いて、代表的な4つの進行を実践し理解する ツーファイブ・カノン進行・王道進行等  
【理解度確認】実際に音を聞きながら相違を理解する
7 既存の楽曲を分析する 既存の楽曲などを用いて、曲の構成・進行を分析する   数種類の進行を紹介、既存の楽曲の進行を分析することにより様々なジャンルを想定した楽曲制作に活かすことができる  
【理解度確認】実際に音を聞きながら相違を理解する 終了後提出
8 オリジナル楽曲制作① コード進行にメロディをつける コードトーン以外の音を上手く利用し、経過音・刺繍音を意識してメロディを設計する  コードの構成音を理解し、コードトーン以外の音を上手く使うことでメロディを作り出すことができる  
【理解度確認】実際に音を聞きながら相違を理解する 終了後提出
9 オリジナル楽曲制作② コード進行にメロディをつけるコードの構成音を理解し、コードトーン以外の音を上手く使うことでメロディを作り出すことができる コードトーン以外の音を上手く利用し、経過音・刺繍音を意識してメロディを設計する   コードの構成音を理解し、コードトーン以外の音を上手く使うことでメロディを作り出すことができる  
【理解度確認】実際に音を聞きながら相違を理解する 終了後提出
10 オリジナル楽曲制作③ コード進行にメロディをつける 修正 テンションノートにあたる音を強調して意外性のあるメロディや、アボイドノートの音は強調しないなど、音を外さないように工夫する  アボイドノートに関して理解することができる (メジャー・マイナースケールでダイアトニックコードの場合は2つの音が対象となる。)  
【理解度確認】実際に音を聞きながら相違を理解する 終了後提出
11 オリジナル楽曲制作④ コード進行を変化させてみる ダイアトニックコード以外のコード、Sus4に関して造詣を深める   Sus4を理解することができる(トニックをSus4にした場合、ドミナントをSus4にした場合など実践し確認を行う)  
【理解度確認】実際に音を聞きながら相違を理解する 終了後提出
12 オリジナル楽曲制作⑤ メロディ・コードが完成し、編曲・アレンジメント制作   楽曲の構成・リズム・音色など差し替えを行い、よりよい楽曲制作を実践することができる  
【理解度確認】楽曲の構成・リズム・音色など差し替えを行い、よりよい楽曲制作を実践することができる
13 オリジナル楽曲制作⑥ メロディ・コードが完成し、編曲・アレンジメント制作 中間講評   楽曲の構成・リズム・音色など差し替えを行い、よりよい楽曲制作を実践することができる 他者の事例も含め各自が制作した作品の聞き比べを行い、質を高めていくことができる  
【理解度確認】各自個人指導 終了後提出
14 オリジナル楽曲制作⑥ メロディ・コードが完成し、編曲・アレンジメント制作   楽曲の構成・リズム・音色など差し替えを行い、よりよい楽曲制作を実践することができる  
【理解度確認】各自個人指導 終了後提出
15 オリジナル楽曲制作⑦ 最終提出と講評会   コード・メロディと学習した成果が理解できているかを講評をを通じて確認することができる  
【理解度確認】各自個人指導 最終提出