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シラバス

ゲーム制作研究科 2022年度入学生

科目名 情報社会Ⅱ 作成日 2024/03/14
区分 選択Ⅰ 講義
開催時期 3年次 後期
講義・演習駒数/週 1駒
実習・実験駒数/週 0駒
合計駒数/週 1駒
総時間数 30時間
総単位数 2単位
企業連携
授業の目的 グループ活動に必要なコミュニケーション力や論理展開力をトレーニングするとともに組織運用方法についても考察する。併せてシステム構築技能も身に付ける。
到達目標 制作についての視点を技術的技能から組織運用技能にまで広げて今後の組織活動に活用する。

評価項目 ①定期テスト ②小テスト ③レポート ④課題 ⑤作品 ⑥ポートフォリオ ⑦成果発表 ⑧その他
割合  %  % 90%  %  %  %  % 10%
評価基準
レポートと演習参加状況などの取組み姿勢との総合評価
※上記に示した評価項目の割合(%)を基準に、総合評価点を算出して成績評価を行う。
※出席率が80%未満の場合は、評価対象としない。

担当教員 高田 大二
テキスト・参考文献 オリジナルテキスト『技法』
実務経験有無  
  
関連科目 研究ゼミ  履修前提 特になし 

授業計画

回数 学習目標 学習項目
1 ・社会問題DVDを観て、議論を進めるコミュニケーション技能を洗い出して制作活動に活用する。  社会問題を題材にしたディベートから、コミュニケーションの進め方を再考する。 
【理解度確認】洗い出したコミュニケーションの進め方をレポート提出させて確認する。
2 ・DBの構築方法を知って第三正規化まで出来る。  DB(データベース)の構築手順を知る。  
【理解度確認】演習問題を解きながら第三正規化までの手順を理解しているかを確認する。
3 ・簡易的なDB構築方法を使って、例題のDBを設計出来る。  DB(データベース)の設計方法を知る。 
【理解度確認】演習問題を解きながらDB構築方法を理解しているかを確認する。
4 社会問題DVDを観て、これから活動する社会に対する視野を広げる。  現代社会の姿について知る。 
【理解度確認】現代社会について気づいたことをレポート提出させて問題意識を確認する。
5 ・UMLを使いながらクラスのモデル設計方法を身に付けてモデル化出来る。  オブジェクト指向システム開発に必要な多重度の重要性を知る。 
【理解度確認】演習課題を解きながらた多重度を理解できたかを確認する。
6 ・多重度を加えたクラスモデルを設計出来る。  クラスモデルの多重度を知る。 
【理解度確認】演習課題を解きながらクラスのモデル設計を理解できたかを確認する。
7 ・文章で表された事象の関連性を論理演算を使って表せる。  論理展開力を高める。 
【理解度確認】演習課題をレポート提出させて論理展開できているかを確認する。
8 ・ある文章を読んで、条件を洗い出して結論に至るまでの論理的推論を展開出来る。  論理展開力を高める。 
【理解度確認】演習課題をレポート提出させて論理展開できているかを確認する。
9 ・因果関係を探りながら論理的推論を展開出来る。  論理展開力を高める。 
【理解度確認】演習課題をレポート提出させて論理展開できているかを確認する。
10 ・社会問題DVDを観て、これまで抱いていた認識を振り返り気づく。  社会問題について再考する。 
【理解度確認】振返り気づいたことをレポート提出させて問題意識を確認する。
11 ・技術者試験問題を解いて論理を展開出来る。  例)web検索条件式を作れる。  論理展開力を身に付ける。  
【理解度確認】演習課題をレポート提出させて論理展開できているかを確認する。
12 ・あるケースの条件を洗い出して結論に至るまでの論理的推論を展開出来る。  論理展開力を高める。 
【理解度確認】演習課題をレポート提出させて論理展開できているかを確認する。
13 ・統計の基本である平均と標準偏差を正しく理解して利用出来る。  平均と標準偏差との関係を説明出来て使える。  
【理解度確認】演習課題をレポート提出させて標準偏差を使えるかを確認する。
14 ・少量データから全体の傾向を推定出来る。  例)少人数の所持金サンプルデータからクラスの平均所持金を推定する。 ・サンプリングデータから母集団の状態を検定出来る。  母集団推定方法と検定方法を知る。 
【理解度確認】演習問題を提出させて推定と検定を行えるかどうかを確認する。
15 ・予め提示したテーマについて全員でDebateを行い、身に付けたコミュニケーションと論理的展開能力を振り返る。  コミュニケーションと論理的展開力を身に付ける。 
【理解度確認】 Debateを通じてコミュニケーションと論理的展開力の大切さに気づいたかを確認する。