授業計画 |
回数 |
学習目標 |
学習項目 |
1 |
Photoshopで出来ることを理解する。保存、読み込みができる。単色塗り(影、光があるだけ)ができる。 |
授業ガイダンス・教員自己紹介・授業内注意事項の説明
作品例を挙げて、Photoshopで出来る表現の幅の広さを学習する。(色を塗ること、効果、簡単なアニメをつくる)版権フリーの線画を渡し単色塗。次回に向けて自分の線画を用意するよう宿題を出す。スキャンの方法など説明。 |
【理解度確認】目視で進捗を確認。 |
2 |
Photoshopでいわゆる「アニメ塗り」の彩色ができる。 |
簡単なアイテムなどの線画に色を塗る訓練を行う。塗ツールの使い方、選択範囲を作るやり方、透明部分ロックなどを学習。 |
【理解度確認】目視で進捗を確認。 課題を提出させ成果を見る。 |
3 |
Photoshopでいわゆる「アニメ塗り」の彩色ができる。Photoshopでデータのレイヤー構成、フォルダにまとめるなどができる。 |
キャラクターのスキャン済み線画を、どのようにセル状の作業用データにするかを指導。色の塗り方、(ブラシで塗る、範囲指定で塗る、マスクを利用し塗る)を指導。線画を用意できなかった学生にはパブリックドメインを使う。 |
【理解度確認】目視で進捗を確認。 |
4 |
Photoshopでいわゆる「アニメ塗り」の彩色ができる。 |
キャラクターの前回の線画を引き続き塗りながら、チャンネルの使い方、選択範囲の使い方、他画像ツールに読み込む方法などを説明。 |
【理解度確認】目視で進捗を確認。課題を提出させ成果を見る。 |
5 |
簡単な背景を作ることができる。 |
キャラクターの背後に簡単な背景をつける。地面や雲を塗りブラシの使い方に慣れてもらう。空や海などをグラデーションを用いて作る方法を説明。。 |
【理解度確認】目視で進捗を確認。 |
6 |
Photoshopでいわゆる「厚塗り」の彩色ができる。グラデーションやぼかし表現ができる。 |
キャラクター(以前のものを使う。独自で新しいものを用意してもよい)の厚塗り作成をしながらグラデーション、ぼかしフィルターなどの使い方を説明。 |
【理解度確認】目視で進捗を確認。 |
7 |
Photoshopでいわゆる「厚塗り」の彩色ができる。描画モードで「覆い焼き」「スクリーン」などの効果を使うことができる。 |
キャラクター(以前のものを使う。独自で新しいものを用意してもよい)の継続して厚塗りの指示をしながら、レイヤーの描画モードについて説明、実践。 |
【理解度確認】目視で進捗を確認。 |
8 |
Photoshopでいわゆる「厚塗り」の彩色ができる。テクスチャを使うことができる。 |
キャラクターの作成を継続しながらグラデーション、ぼかしフィルターなどの使い方を説明。 |
【理解度確認】目視で進捗を確認。課題を提出させ成果を見る。 |
9 |
Photoshopでアニメーション、動画を作ることができる。 |
規模の小さなGIFアニメを実演しながら作ってみる。 |
【理解度確認】目視で進捗を確認。 |
10 |
Photoshopでアニメーション、動画を作ることができる。 |
高解像度な絵や写真を取り込んでMP4など映像データへの出力。
(画像の用意がない場合は用意した雲の連続写真を渡す)早めに終わった学生には合成動画の作り方などを指導。 |
【理解度確認】目視で進捗を確認。課題を提出させ成果を見る。 |
11 |
ロゴを作る |
既存企業のロゴを参考にしながら、テキスト機能、エフェクトなどの使い方を学ぶ。
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【理解度確認】目視で進捗を確認。 課題を提出させ成果を見る。 |
12 |
背景の線画を作ることができる。 |
パースについて説明。ゼロから背景の線画を起こす作業を行う。このときに前回作成したキャラクターの絵を置き違和感のないように作成する。 |
【理解度確認】目視で進捗を確認。 |
13 |
背景を作ることができる。
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背景の一般的な塗り方、レイヤーの作り方の手順について説明。 |
【理解度確認】目視で進捗を確認。 課題を提出させ成果を見る。 |
14 |
ポートフォリオ作成ができる。 著作権についての理解を深める。 |
キャラクターまたは背景の指導をしつつ、ネットで使っていい素材といけない素材の区別、商用利用とは何か、何に気をつけたらよいかを実例を挙げて説明する。 |
【理解度確認】目視で進捗を確認。 |
15 |
就職に必要なポートフォリオを作成できる。 |
キャラクターが得意な学生にはキャラクターを、背景が得意な学生には背景のポートフォリオ作成指導を行う。RGBとCMYKの違いなどを説明。紙に印刷するときの解像度などの注意を説明。 |
【理解度確認】目視で進捗を確認。 出来上がりを紙で提出 |