社会を守る。
ネットワーク・
セキュリティ
学科紹介
業界・可能性・適性
ネットワーク・セキュリティ
分野ってどんな業界?
インターネット(Web)で世界がひとつになった今、携帯電話やパソコンの便利さはもちろん、外出先からスマホでエアコンの電源を入れるなど、物と物をネットでつなぐ”IoT”や、ビッグデータを活用したサービス、そして注目の”AI”の登場など、最新技術を維持するために欠かすことのできない分野です。そのため今後も益々成長著しい業界であるといえます。
ネットワーク・セキュリティ
分野をめざすなら
世界を相手にする仕事に就くチャンスも多い職業柄、語学力の習得に加えて、お客様の要望をきちんと理解できるコミュニケーション能力や、ジャンルを問わない広い視野が求められます。そのため、新商品情報やニュースなど、様々なことを日頃からどん欲に吸収しておきましょう。
ネットワーク・セキュリティ
分野の適性は?
「困っている人を助けたい」「離れていてもつながる喜びを守りたい」「やっぱりパソコンやコンピュータが好き!」という純粋な思いさえあれば大丈夫。その熱意こそが、クラッカーの不正アクセス、LANシステム、ネットワークシステムの設計といった、難しい専門用語や技術を身につけるエネルギーとなり、エンジニアへの道を開いてくれるはずです。
Course NEWS / Works
学科・分野の特色
学科設立20周年。
業界に多くの卒業生を輩出
就職内定率
約100%
2年間で「ネットワーク」「セキュリティ」「サーバ」に特化した人材へ!業界大手企業で多くの卒業生がエンジニアとして活躍国家資格『基本情報技術者』試験の科目A試験を免除。必修科目としてカリキュラムにも導入し、実践的に学ぶことで、より現場に即した知識を習得できます。
その他、資格取得サポートプログラムも充実しています。「eラーニングシステム」、「試験採点診断システム」、「直前対策講座」、「目標資格・習熟度別講座」を完備し、頼れるライセンスセンターも常設。学生のやる気に応える安心の環境づくりを徹底しています。
設立20周年を迎えるネットワークセキュリティ科は、蓄積された教育ノウハウと実務経験豊富な教員による丁寧な指導で、2年間でプロフェッショナルな人材を育成するシステムを確立しています。
ネットワークセキュリティのスペシャリストとして活躍するために必要な「ネットワーク」「サーバ」「セキュリティ」の技術を限られた期間で体系的に学ぶことができます。
教員自ら作成するオリジナルテキストや企業との共同開発教材を活用して、基礎から無理なく修得。初学者でも安心です。基礎を固めた後は、ハッキングや不正アクセス対処、ログ解析などの高度な専門技術も修得します。
教員全員
「シスコネットワーキングアカデミー」
のインストラクター資格所有の
エキスパート
左から、色川先生、明石先生、姜先生、園田先生、岩崎先生
分野エキスパートの先生たち
教員全員が所有する「シスコネットワーキングアカデミー」のインストラクター資格は、シスコシステムズ合同会社が将来のエンジニアを育成するプログラムであり、試験に合格した者のみが取得可能な難関資格です。入学時のビギナー向けの授業はもちろん、ハイレベルな授業まで展開しています。
丁寧なケアで安心して学べる
授業のみならず、授業外であっても予習・復習における指導、資格取得サポート、就職活動の相談など、エキスパートの教員が担任となり、丁寧に個別サポートします。業界のエキスパートの教員による行き届いたケアで、安心して学べます。
よくある質問
- プログラマとは?
- 「プログラム言語」を用いてコンピュータープログラムを組み、様々なシステムやソフトウェアを作る仕事です。各業種でよく使われる複数のプログラミング言語を修得していることが必要です。
(1)インターネットやLANでの動作を前提とするネットワーク系
・Web系プログラマ(Webコンテンツ系プログラマ)・XMLプログラマ・オープンソースプログラマ
(2)映像(映画、TV、CMなど)やゲームソフト、音楽などのエンターテイメント系
・CGプログラマ・ゲームプログラマ・マニピュレータ&サウンドプログラマ
(3)アプリケーションソフトなどの実用ツール系
・アプリケーション系プログラマ・Javaプログラマ
(4)販売管理ソフトや会計ソフト、商品管理データベースなどの業務システム系
・システムエンジニア系・アプリケーション系プログラマ・Javaプログラマ
(5)家電、携帯電話、プリンタ、デジカメ、ロボットなど、製品の中で動作する組み込み系
・組込みプログラマ(リアルタイムプログラマ)
- エンジニアとは?
- エンジニアとは、主に工学分野で、ものづくりやプロセス、システムの開発などをおこなう技術者の総称です。ソフトウェアの分野では、プログラマやシステムエンジニア、ネットワークエンジニア、プロダクトマネージャーなどの職種が代表的です。
- システムエンジニア/略:SEとは?
- システムエンジニア(SE)とは、さまざまな業界で使用されるコンピューターで処理するためのシステムを設計、開発する人です。
クライアントの業務内容を分析し、内容に適したシステムをつくるため、どこをどのようにコンピューター化するかなどを検討、開発に取り組みます。技術的な知識と技術はもちろん、クライアントの要望を的確に捉える洞察力と、クライアントに専門的な内容を分かりやすく具体的に伝えられる能力も必要です。
仕事の立ち位置をイメージしやすい職種として、システムエンジニアは建築士の仕事に近いですね。クライアントから要望を聞き、システムの”設計図”を作成します。予算の組み立てや完成までのスケジュール策定、進行管理なども行います。
- ネットワークシステム構築エンジニアとは?
- ネットワークシステム構築エンジニアとは、新しいネットワークシステムの検討・設計・導入や導入後のネットワーク監視やトラブル対策をおこなう人です。
社内のネットワーク全般に関わる場合と、クライアントからネットワーク設計・運用を受注して業務をおこなう場合があります。どちらの業務もシステム構築に欠かせない専門知識と技術、トラブルに対して迅速に対応できる能力が必要となります。
- ネットワーク工事とは?
- ネットワーク工事とは、主に一般家庭から企業まで、ネットワークを導入する際におこなう機器の設置や設定、工事をする人です。
一般家庭から企業までを対象に、ネットワーク導入のための機器の設置やコンピューターの設定、光ファイバーなどのケーブル工事をおこないます。これら一連の業務は、非常に高度で最先端の技術を使用するため、最新の知識と技術力が必要となります。
- 基盤系エンジニア(サーバ・インフラ設計・構築)とは?
- ハードウェア、ソフトウェア関連の専門技術を活用し、お客さまの環境に最適なシステム基盤の設計・構築・導入を実施する技術者です。
今、ネットワークとセキュリティー、または、ネットワークとサーバーという組み合わせで勝負できるインフラ系エンジニアならば大変重宝されます。インフラ系のエンジニアは、どの業種・業態でも必要とされ、培った技能を様々な分野で活かせるというメリットがあります。汎用性の高い技術者としてのインフラ系エンジニアはネットワーク・エンジニア、サーバー・エンジニア、セキュリティー・エンジニアの3つの領域に分類され、それぞれITのインフラを構築・運用していく中で必須の要素となる技術職です。
- プロジェクトマネージャー・PMとは?
- プロジェクトマネージャー(PM)は期日までに成果物を完成させる人です。
必要な人材、資材、費用を計画してチームを結成し、プロジェクトの終了までを管理するのがプロジェクトマネージャーの仕事です。
近年、ITシステム開発プロジェクトは、業務要件の高度化、IT技術の高度化、複雑化、マルチベンダー化などによって、幅広い知識が求められています。このため、プロジェクトマネージャ(PM)の役割は益々重要となり、スポンサー、ユーザの期待は大きくなってきています。
- システムアナリスト・コンサルタントとは?
- システム開発における上流工程で、既存の情報システムとクライアントの現状を調査・分析・評価をおこない、新しいシステムの方向づけをおこなう人です。
組織構造、経営戦略、各業務の流れ、そして既存の情報システムを調査し、新しいシステムを開発するうえでの改善案や提案をおこないます。そのため、クライアントに対して、分かりやすく、説得力のあるプレゼンテーションが求められています。
システムアナリストは、既存の情報システムを分析し、機種、台数、手順においてメリット・デメリットを評価します。
システムコンサルタントは、新たな情報システムの導入にあたって、社内の業務や経営上の問題点を探り、その改善案を提案していきます。
- サーバー管理者(サーバー構築・運用エンジニア)とは?
- サーバー管理者とは、サーバーの構築からプロジェクトに関わり、その後、ユーザがトラブルなく安全かつ安心してサーバーが利用できるよう管理する人です。
企業や個人が持っているソフトウェアやデータを管理・配信するコンピューターがサーバーです。一口にサーバーといっても種類は多く、クライアントの環境や要望を把握し、最適なサーバーの構築からその後、サーバーを安全かつ安心して運用・管理するのがサーバー管理者の仕事です。サーバー構築に関する一連の作業内容を把握し、クライアントの環境も考慮した構築作業が行える質の高いエンジニアの需要が高まっています。専門知識はもちろん、クライアントの要望を正確に読み取り、企画や対策を提案できる能力が必要です。
- ネットワークセキュリティエンジニアとは?
- ネットワークセキュリティエンジニアとは、ネットワークに特化したシステム開発をおこなう人です。
ネットワークをつなげる場合にも、さまざまなシステムが使われています。そのため、最新技術を取り入れながら、業務効率を向上するためのシステムを開発するのがネットワークセキュリティエンジニアの仕事です。専門知識の習得はもちろんのこと、ネットワークアドミニストレーターが管理・運用しやすいように考慮した開発をおこなったり、顧客に満足してもらえる企画、提案を打ち出せる能力も求められます。
- ネットワーク構築・管理エンジニアとは?
- ネットワーク構築・管理エンジニアとは、複数台のパソコンやその関連機器を目的にあったLAN回線で結び共有できるしくみを作り、その後の管理もおこなう人です。
業務効率の向上や利便性を上げるために、適切な方法でネットワークを構築するのが、ネットワーク構築・管理エンジニアの仕事です。クライアントの状況や要望を調査・ヒアリングし、要望に応えられるネットワークを企画・提案します。その後、設計、実装(サーバー構築やルータの設置)、動作確認のテストもおこないます。ネットワーク構築に関わる一連の作業内容を把握していることと、深い専門知識が必要です。