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「IT CAMP 善通寺 2019」に参加してきました!
今年9月に「IT CAMP 善通寺 2019」が香川県善通寺市にて開催されました。
「IT CAMP 善通寺2019」とは、Webデザイン科の学生と香川県内外の学生と企業、自治体と一緒に地域の問題を共に考え、まちづくりを提案する地域共創プロジェクトです。
本科から1,2年生合わせて5名の学生が参加しました。
5~6人ずつのチームに分かれて、ヒアリング、現状と問題、仮説に基づいてユーザーインタビューを行い、地域の魅力や問題を掘り起こし、企画とプロトタイプ作成までを3日間で行いました。
このプロジェクトは昨年にスタートされ、第2回目の今年のテーマは「善通寺の未来を作る、子どもを笑顔にする」というものでした。
このテーマから各チームで、子供を笑顔にする提案を実際のイベントとデジタルサイネージなどのITをからめて提案するなど、幅広い目線から企画が作られ、最終日には善通寺アワードにて、各チームがプレゼンを行い、そのの中でも地域に寄り添い地域活性化に貢献できた作品が表彰されました。
今回は、「IT CAMP善通寺2019」で最優秀賞と優秀賞を受賞したチームの学生2名に、インタビューを行いました。
大谷 容子さん(最優秀賞受賞)
私は「湧き水チーム」の一員として活動し、メンバーは善通寺市役所役員の方1名、香川の教職員1名、香川の企業1名、香川の高専生1名、香川の専門学校生1名の6人1チームでした。自分が率先して動くこと、初めて会う方でしたのでコミュニケーションを密にとること、この2つを大事にしていこうと決め、プロジェクトに取り組みました。
こういったプロジェクトに初参加の方が多く、途中、チーム内で意見が合わず議論が白熱することもありましたが、最終的にはうまくまとまり、1つのものを皆でつくりあげ、最優秀賞をとることができました。
この取り組みに参加する貴重な機会をいただけた事を嬉しく思います。
橋本 輝瑠さん(優秀賞受賞)
私は「古墳チーム」の一員として活動し、メンバーは善通寺市役所役員の方1名、香川の高校生1名、香川の高専生1名、香川の企業の方1名の5人1チームでした。自分が率先して動くこと、チームメンバーみんなで楽しんで取り組もうという2つの目標を決めて活動を行いました。
皆さんITについて詳しい方々ではなかったり、こういったプロジェクトの参加は初めてということで、途中意見のぶつかり合いなどもあり、分担しながらの作業をしつつも、プレゼンで見せるプレゼン資料はメインで担当することになり悩むこともありましたが、そういった過程や努力が実を結び優秀賞をとることができました。
学校の課外活動として地域活性の問題という貴重な取り組みに参加することができて良かったです。
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