2/16(金)、ゲーム制作科の卒業制作発表会を行いました。
3月で卒業する2年生が、1年生に向けて、
卒業制作で開発したゲーム作品について発表します。

ゲーム制作科の卒業制作は、10月～1月までの約4ヶ月間、
ひとつの科目の授業として行われます。
学生がそれぞれ4～5名のチームを組み、
「企画書作成」→「仕様書作成」→「α版作成」…
といったスケジュールを立てながら、開発を進めていきます。

開発で使う環境としては、
学科オリジナルのゲーム開発環境（ライブラリ）もありますが、
近年では、ゲームエンジン「Unity（ユニティ）」を使って開発を行うチームも多いようです。

また、「産学連携」の取り組みとして、
ゲーム会社から現役のゲームクリエイターの方をお招きし、
チームごとに開発中のゲームを見てもらいフィードバックをいただく、
という機会も用意しています。

会場では、2年生の各チームが、
「ゲームの紹介」「こだわって作った点」
「チーム開発で苦労したこと」「後輩へのアドバイス」
といった内容について、事前に用意した資料をもとに、1年生に向けて発表していました。

他にも、発表を聞いている1年生に実際にゲームを試遊してもらう、
という様子もありました。

また、当日は来賓として、
ゲーム制作科の卒業生に来てもらっていましたので、
各チームの発表の後、それぞれコメントを頂きました。

もうすぐ卒業する2年生にとって、
今回のイベントは、学校生活の思い出の1つになったと思います。