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【産学連携授業】CAT6Aを用いたMPTLの製作

皆さんこんにちは。電気工事技術科です。

今回は産学連携授業として、高品質・高性能な製品を作り、通信業界で世界的にシェアを持っているパンドウイットコーポレーション(PANDUIT)日本支社様にお越しいただきました。

~Modular Plug Terminated Link(MPTL)の製作~

MPTLは近年増加しているIPカメラやアクセスポイントの接続に使用するため、片側ジャック(差込口)、片側プラグ(差込側)で構成される新規格の配線規格になります。今回はこちらについてご指導頂きました。

まずはMPTLの説明からCAT6Aの規格や特性についての講義です。

MPTLについての説明です
CAT6でのシールドあり、なしについての説明です

続いて実習に移ります。今回の実習ではPANDUIT様より提供をして頂きましたものを使用して行います。

丁寧な説明のもと、同時に作っていきます
たくさんの方々からご指導頂いております
細かい部分までしっかりとサポートして頂きました
専用の工具を使って、押し込んで接続します

本来、CAT6Aは従来のCAT5eよりも撚り戻し長さが短いため、中の心線をバラバラにし過ぎない様に注意して作ります。今回はMPTLを目的としているため、PANDUIT社製のRJ45かんたんモジュラープラグを用い、撚り戻し長に神経質にならずに作る事が出来ました。

最後は試験機にてチェックを行って…
完成です!

現場ではPANDUIT社製のコネクタを必ずと言って良いほど見かけますので、学生の皆さんには端末施工をメーカー様直々に教えて頂ける貴重な機会になりました。

パンドウイットコーポレーション(PANDUIT)日本支社様、ありがとうございました。

今回はここまでにしましょう。 それでは皆さん、ご安全に!!!

ご協力・実習教材提供:パンドウイットコーポレーション(PANDUIT)日本支社

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