1. トップ
  2. NEWS
  3. 授業紹介「観察技法」④

NEWS

授業紹介「観察技法」④

「人物彫塑」のグループでは、彫塑用粘土を使って、彫塑の授業がスタートしました。
初めて粘土に触れる学生もいるので、手か足でまずは練習を行いました。

人物デッサンと同じように、自分の頭部か実在する人物をモデルにして彫塑を行います。
土台の上にベースを作って、粘土で盛り上げていきます。

1年生の作品になります。人物彫塑は初めての学生が多いので、けっこう苦戦している学生がいました。

デッサンは苦手でも、彫塑は楽しかったという学生が多かったようです。

こちらは、すでに卒業している学生の参考作品になります。

ペンタブレットを使用して、ZBrushでデジタル彫塑を行うことができます。
手とヘラをタブレットのペンに置き換えて、筋肉を盛り上げたり、窪みを押し込んだりします。

学生のZBrushでスカルプトした作品です。
スカルプトとは、彫刻するような感覚で、直感的に3DCGモデルの形状を制作する方法です。
スカルプトしたモデルデータを映像やゲームで使用する場合には、リトポロジーとよばれる処理を適用し、レンダリングに適したポリゴンの構成(トポロジー)へとデータを変換する必要があります。

コンピュータグラフィックス科では、1年時にはモデリングの授業で基本操作を勉強します。
2年時には、観察技法の選択授業でZBrushの授業が用意されています。

◆コンピュータグラフィックス科 学科ニュース
https://www.jec.ac.jp/collegenews_cat2/ad/

(コンピュータグラフィックス科 栗田 浩司)

関連ニュース

一覧を見る