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- 授業
- 2024/09/12
- コンピュータグラフィックス科
授業紹介「セットアップ」②
1年生の授業「セットアップ」の授業紹介2回目になります。
基本的な階層構造を勉強して、次のステップは「ドリブンキー」の学習です。
このドリブンキーというのは、Mayaで動く仕組みを設定するのに重要な機能です。
「セットアップ」の【教科書】は【教科書ノート】という位置づけになっています。
たくさんあるメニューや図を白紙のノートにメモするのは大変です。
メニューや画面のキャプチャー画像はあるので、設定方法など各自でメモしていきます。
階層構造の仕組みでは、1つ1つのオブジェクトを操作しなければなりませんでした。
このドリブンキーを設定すると、コントローラで制御できるようになります。
Mayaでは動く仕組みとしてプログラム的なMEL、Expressionなどもありますが、
このドリブンキーはプログラムの知識がなくても設定することができるので、
これからの進級制作や2年生での制作に役立つものになります。
ドリブンキーを設定して、コントローラでキーフレームアニメーションを作成しました。
これは、コントローラを隠した状態です。
指の1つ1つの関節も制御できるようになっているので、細かい動きも制作できます。
◆コンピュータグラフィックス科 学科ニュース
https://www.jec.ac.jp/collegenews_cat2/ad/
(コンピュータグラフィックス科 栗田 浩司)