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授業紹介「セットアップ」

1年生の「セットアップ」の授業を紹介します。
このセットアップの授業では、動かす仕組みを学習します。

モデリングで形を作っただけでは動きません。キャラクターやロボットなどは関節が回転して
動いているように見えます。この動かす仕組みを作成することが学習目標です。

Mayaに限らず、3DCGでの動かす仕組みの基本中の基本は、階層構造です。
まずは、親と子の階層構造をプリミティブの立方体だけで作成します。

セットアップに必要なピボットポイント、グループ化、ペアレントを学習しました。

指の15関節を回転して、グー、チョキ、パーのポーズができるようになりました。

セットアップは動かく仕組みを作成しますが、実際に動かすことが重要です。

キーフレームアニメーションは「モーション」の授業で学習しています。
この段階では、まだタイミングやスピードは無視して、アニメーションを作成します。

オープン実習などの時間を作って、それぞれ自由なアニメーションを作成しました。

次は、プリミティブ形状ではなく、モデリングされたデータで階層構造を作成します。

グループ化とペアレントで階層構造を作成しました。

授業では、180フレーム(6秒)まで、キーフレームアニメーションを作成しました。
赤いピンを持ち上げる、別の場所に置くアニメーションを学習しました.

学習したことを応用して、自由なアニメーションを作成しました。

モデリングの授業が進んで、この形状を作成することができれば、
すべてを自分で作成することができます.

◆コンピュータグラフィックス科 学科ニュース
https://www.jec.ac.jp/collegenews_cat2/ad/

(コンピュータグラフィックス科 栗田 浩司)

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