コンピュータグラフィックス科には複数台の3Dプリンターがあります。

ZBrushでスカルプトして、3Dプリンターで出力された学生作品です。

こちらは、学生が進級制作で作成したロボット・メカ作品です。

今回は、ZBrushは使用しないで、Mayaから3Dプリンターで出力します。

Mayaからのデータをスライスソフトで3Dプリンター対応のデータ形式に変換します。
細かい梯子のようになっているのは、宙に浮いている部分を支えるためのサポート材です。

この3Dプリンターは光造形方式と呼ばれる造形方式で処理されます。
UV硬化性のあるレジン（液体樹脂）を用いて、3Dデータを元に１層ずつ硬化して
造形物を仕上げます。

3Dプリンターの出力が終わった状態です。洗浄して硬化させます。

サポート材を除去して完成しました。
今回は、3Dプリンター用にモデリングしているわけではないので不具合もあります。
それでも、これだけの完成度に仕上げることができました。

◆コンピュータグラフィックス科　学科ニュース
https://www.jec.ac.jp/collegenews_cat2/ad/

（コンピュータグラフィックス科　栗田　浩司）