卒業制作発表の翌日、2月15日（木）に進級制作発表会を開催しました。

卒業制作発表会と同様に、4年ぶりメディアホールでの対面式の開催になりました。
学生プレゼンテーションは各クラスから選抜された学生が５名で行いました。

「夜の街」を制作した学生は、プリプロダクションからUnreal Engineを使用した
コンポジットまでの制作過程を説明しました。

「調査記録.mp4」を制作した学生は、Brushでのモデリング、
衣服作成にはMarvelous Designer、コンポジットにはNukeを使用など
学校の授業では勉強していないツールも積極的に取り組んだ説明を行いました。

「R-00 SHIROUSAGI」は架空の企業が開発したロボットの広告映像をイメージして
制作されました。アクロバットなモーションまで可能にするためにデザインから
起こして、モデリング～モーションまでやり切った作品になりました。

「田舎」を制作した学生は、韓国の留学生です。背景にこだわった作品を制作しました。
Substance Painterで汚れ、さび、傷などのテクスチャ表現に力を入れていました。

「Drag Star 250 custom」を制作した学生は、細かい形状と質感のディティールに
こだわった点、デフォルメキャラクターの見せ方などの説明を行いました。

全員の作品から教員が選出した29作品を上映しました。

その後、会場全員によるスマフォでのWEB投票を行い、上位10名が表彰されました。

「優秀賞」の作品１０作品を閲覧することができます。

「優秀賞」に輝いた10名の学生。賞状とクリスタルのトロフィーを授与されました。

発表会の司会、進行などは各クラスからの有志学生が運営しました。
スムーズな進行になりました。ごくろうさまでした。

（コンピュータグラフィックス科　栗田　浩司）