■「なぜデッサンが必要なのか？」

新入生の皆さん、こんにちは！デッサン科目担当の森です。

新入生の皆さんの中には、デッサンが初めてという方がいらっしゃると思います。

でも、安心して下さい。

本科のデッサン科目では、芸大・美大出身、プロの画家として活動されている講師の先生方が基礎基本から手厚く指導して下さいます。

デッサンは難しそうだし、そもそも何のためにやるのか疑問に思う人もいるかもしれません。

そんな時は、ストレッチや筋トレをイメージして下さい。

何だかきつそうですよね。

ですが、クリエイターとしてのコアな部分を鍛えられると考えて下さい。

アスリートがコアな部分が弱かったら戦えないように、クリエイターも同様に戦えないのです。

ただ、100メートル走でアフリカをルーツに持つ選手に勝とうとするような極めて難しい努力とは違います。

皆さんが目指しているのは、環境や遺伝子による違いで勝敗が決まったり、努力ではどうにもならないというような世界ではありません。

頑張れば頑張っただけ、サボったらサボっただけ、日々の鍛錬が敵面にものを言います。

もちろん、好きなことを仕事にするというのは簡単なことではありませんが、クリエイターとしての基盤となる知力・体力作りを楽しみながら取り組んでいきましょう。

■「鉛筆の削り方」と「画用紙の表裏の違い」

今回は、デッサンを取り組む上で基本中の基本となる、「鉛筆の削り方」と「画用紙の表裏の違い」について解説します。

解説動画を作りましたので、こちらでご紹介させて下さい。

なぜ、この削り方が必要なのか？なぜ画用紙の表裏を気にするのか？理由についても解説しています。

授業が始まりましたら、実際に皆さんに実践して頂きますが、動画を見て知識として持っておいて頂くとスムーズに進められるはずです。

是非ご覧になってみて下さい。

「鉛筆の削り方」　

「画用紙の表裏の違い」