2023年6月29日に、竹尾見本帖へ「日本タイポグラフィ年鑑2023作品展」を見学に行きました。
この活動は１年次授業「フィールドサーベイ」の一貫として行いました。学内では学ぶ機会のない、プロによる「旬」な作品に出会うための活動として、年間で4-5回ギャラリー見学を行っています。

日本タイポグラフィ年鑑2023作品展とは

日本タイポグラフィ年鑑2023作品展とは、日本タイポグラフィ協会が国内外より募集し、1,932点の応募作品の中から選出した、グランプリ、学生部門グランプリ、ベストワークなどの上位高得点作品を一堂に展示した作品展です。（参照：株式会社竹尾）

受賞作品を見学しました

竹尾見本帖ギャラリーでは、スタッフの方による解説をしていただきました。その後、学生たちは思い思いに作品を鑑賞しました。プロのデザイナーや同世代の学生さんのタイポグラフィー作品を、直接手にとりながら鑑賞することができました。

紙の選び方についてのレクチャー

身近で毎日触れる「紙」ですが、デザイナーとして知っておきたい知識が沢山あります。今回はその導入部分について講義を受けました。紙の特性や選び方などを教えていただき、改めて紙の特性について学んだ学生たちでした。

ファインペーパーを購入しました

１階の見本帖では、A４サイズのファインペーパーを購入することができます。
学生たちは、7月からスタートする立体作品のための色用紙を購入しました。
微妙な色合いの差でバラエティ豊かな紙を手に取りながら、ついつい沢山買い求めている学生もいました。