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産官学連携のワークショップに電気分野学科の学生が参加しました
去る10月27日(土)と11月17日(土)に、エネルギーインフラ業界の認知向上における広報戦略を考えるワークショップが実施され、本校電気工学科と高度電気工学科の有志の学生が参加しました。
同ワークショップには、経済産業省、デロイト トーマツ コンサルティング合同会社、一般財団法人関東電気保安協会、大学2校、専門学校2校が参加。
エネルギーインフラを支える人材(電気主任技術者、電気工事士)の確保に向け、業界横断的な認知度向上・入職促進を図る広報戦略について構想することを目的として、デロイト トーマツ コンサルティング合同会社内のミーティングルームで開催されました。
電気保安人材の主な職種である電気主任技術者と電気工事士をテーマに、前半はグループメンバー全体から意見を募り、イラストレーターが絵柄で意見を具現化しながら模造紙へ描いていく手法で進行。「ターゲットを誰にするのか」、「電気業界の魅力とはなにか?」、「業界の魅力を知るきっかけとは何か」など、活発な意見が取り交わされました。
その後、職種別に2グループ(計4グループ)になり、いままでに話し合った意見を元に、どのような広報活動が認知向上に適しているのかなど、各グループでディスカッションが行われました。
最終的には、コマーシャルの絵コンテ風な紙芝居や即興の演技で、業界の魅力や仕事の面白さを伝える提案をそれぞれメンバーの前で発表しました。
学校も組織の壁も越えたワークショップとなり、学生にとって大変貴重な経験となりました。