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授業紹介「編集技法」

1年生の「編集技法」の授業を紹介します。この授業は、Photoshopの基本的な使い⽅を習得して、Mayaとを連携してテクスチャ素材の作成⽅法の学習します。さらにMayaで作成した3DCGをPhotoshopで⾃然な画像になるように合成⽅法を学習します。

「編集技法」の授業は、学科オリジナルの教科書をもとに学習を進めていきます。

CG業界でのテクスチャ作成は、Substance Painterがスタンダードになりつつありますが、
Photoshopの基本を知らないと使いこなすことができません。まずはPhotoshopの基本を勉強します。

配布された夜景の画像と花火の画像を合成、画像補正、画像編集を学習します。

テキスト入力も行って、日付を入れています。フォント(書体)は自由になっています。
花火が空に上げられているので空が明るくなっていたり、水面に反射しています。

モデリングとUV展開が完了しているMayaのデータが配布されました。
ゲームの中で、たくさん登場する木製の樽です。

この樽のテクスチャをPhotoshopで作成します。
素材はインターネットでダウンロードするだけでなく、自分で加工することが必要です。

テクスチャは1種類だけでなく、diffuse(拡散)、bump(凹凸)、specular(鏡面反射)など
複数のテクスチャを組み合わせることで、複雑な質感を表現することができます。

木目の模様、金属の質感など、同じモデルでもテクスチャによって結果が異なってきます。
モデリングだけでなく、質感設定、テクスチャも重要だということが理解できます。

◆コンピュータグラフィックス科 学科ニュース
https://www.jec.ac.jp/collegenews_cat2/ad/

(コンピュータグラフィックス科 栗田 浩司)

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