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【講師】CG映像制作科の授業担当の先生紹介!その2
こんにちは CG映像制作科の科長の永井です。
前回に続き 今回も
様々な授業を担当してくれる講師の先生の中から
学科のメインの授業を担当している先生紹介その2になります。
みんなの造形やデザインからデッサン、そして写真の授業を担当してくれる先生です
ちなみに写真家で美術家でもあり、海外でも展示会を開いています。
■担当クラス
1年担当授業:イメージデザイン / デッサンⅠ
2年担当授業:CGデザインワーク / デッサンⅡ
■得意分野
デッサン、造形、写真などの美術領域とイラレ、インデザインなどのデザイン、DTPが担当分野です。
■見ていてほしい又は、好きな映画・作品
ジム・ジャームッシュ監督『ゴースト・ドッグ』。
普通は同じ監督の『ナイト・オン・ザ・プラネット』を紹介するのが妥当かな。『ゴースト・ドッグ』は、封切られていた当時、予告編を観て、 ちょっと日本文化を入れてるところがB級感満載で、これはスルーだなと判断。でも、今年の3月頭に観てこれは、マジ傑作!!と思ったので。 新作『デッド・ドント・ダイ』は、勿論観るぞ!と意気込んでいましたが、この状況で先送りになってしまったので、とても残念。
クエンティン・タランティーノ監督『ジャンゴ 繋がれざる者』
過激にドンパチやってます。
面白いです。家族にも薦めていますが、見てくれません。笑
濱口竜介 監督『ハッピーアワー』
何と言っても長い。。。えっ、317分。驚くことに演技経験のない4人の女性たちがロカルノ国際映画祭で最優秀女優賞! ワークショップから出来た映画。最初は、「やっぱり、ワークショップな感じあるなぁ」と緩い気持ちでいるとグイグイと引き込まれる不思議な映画。 同監督の短編『天国はまだ遠い』もおすすめ。少し前までVimeoで無料配信してたけど、いまは終了。。
ウェス・ アンダーソン監督『グランド・ブダペスト・ホテル』
独自の世界観が作り込まれていて「センスが良いっていいなぁ。。」と思わせられる。パペットの『犬ヶ島』もおすすめ。H&MのCMにもウェス・ アンダーソン節が凝縮してます。
"Come Together" – a H&M Holiday Short Film directed by Wes Anderson
大童澄瞳『映像研には手を出すな!』
3人の女子高生によるアニメ制作のはなし。アニメ、映像へのマニアックな視点が目から鱗の面白さ。NHK総合でもアニメ化された。6月に円盤のBOXが届くので、再度観るのを楽しみにしています。
村上春樹『職業としての小説家』
これは、映画ではないですが、他の人どういう心持ちで作品を生み出していくのか? ということを考えたりすると思うのですが、そのヒントになることが書かれていて面白いです。
■みんなへのメッセージ
入学おめでとうございます。とはいえ入学したという実感が、なかなか湧かないと思いますが、今回のようなある特別な時期を経験が、この後のクリエイティブな作業の中に大きく入り込んでくると思います。 学校生活の一つ一つの思考錯誤が一つの糧になることが必ずくると思います。教室で会えるのを楽しみにしています。
以上 講師の先生紹介その1でした。 引き続き先生もご紹介しています!
CG映像制作科 永井